【4月】パトリック・テリアンシェフのデモ特別講座
今年もパトリック・テリアンシェフが来日され、またこちらでデモ講座をしてくださることになりました。
最近のパリのお話も聞きながら、おいしいフランス料理に触れてみませんか。
私の恩師、パトリック・テリアンシェフは
パリにあるコルドン・ブルーの元トップ・シェフです。
若いとき日本の調理師学校で教えていらしたことがあるので、日本にもけっこう詳しく、日本語も少し(いえ、けっこう理解していらっしゃるような気がします)。
毎年来日され、大阪のビストロで、技術監修を兼ねて「フランス料理フェア」をされています。
そして毎年、フェアの後、こちらでもデモ講座をしてくださっていて、今年でもう15回目。本当にありがたいことです。
たくさんの生徒さんに毎回参加していただき、シェフはこの温かい雰囲気に迎えられるのが嬉しいと、毎回のようにお話しされています。
賢く(学校で一癖も二癖もあるシェフたちをまとめていたのですから、当然!)、ダンディで(いつだったかは、もう髪の毛が真っ白なんだよ〜と嘆いていらっしゃいましたが、それもまたいっそう素敵です)チャーミング、気さくなお人柄です。最後にはいつも、「シェフ〜! 一緒に写真、撮ってください〜!」の嵐に。
フランス料理のソースってどんな風に作るの? どんな素材を使うの? ぜひ目の当たりに。フランス料理のエスプリにぜひ触れてみて下さい!!
今年もぜひパリのお話を聞きながら、おいしいものをご一緒しませんか!
フランス料理のエスプリにぜひ触れてみて下さい!!
デモ特別講座
講座ではシェフがデモンストレーションをされ、
・主菜
・デザート
の作り方を披露されます。
私が訳していきますので、ご質問はいつでも承れます。
ご試食は
・軽いアミューズ
・ワイン
・パン
とともに。
見て、味わうだけなので、とても気楽。どうぞお気軽に!!
なおシャンパンをご希望の方は別途1000円で承ります。
ご予約時にお知らせください。
メニュー
主菜
仔牛のハーブの塩釜、オルロフ風付け合わせとジュで
CARRÊ DE VEAU (ou LONGE DE VEAU ) EN CROÛTE DE SEL AUX HERBES et GARNITURE “ORLOFF”, et SON JUS DE RÔTI
塩釜だなんて、しかもハーブ入りなのでしょう。おいしそう!
付け合わせのオルロフとはロシアの名家の名前で、ニコライ1世のパリ大使であったオルロフに捧げられた、大きな肉料理の付け合わせを指します。
もちろんフランス産の仔牛をご用意いたします。
仔牛のおいしさをぜひお伝えしたいと思うと同時に、日本でなら、たぶん豚フィレ肉で作れるのではないかと思います。仔牛の代用はどうしたらいいか、当日シェフに聞いてみましょう!
デザート
エスコフィエ風イル・フロッタント、カーシャ風味のヌガティンヌのかけら
ÎLE FLOTTANTE SELON ESCOFFIER, ÊCLATS DE NOUGATINE AU KASHA
イル・フロッタントとは、メレンゲを牛乳で茹でて、アングレーズソースに浮かせたデザートのこと。「浮島」とも訳されます。なかなかお目にかかれませんが、食べてみると、けっこうおいしいもの。
これをクラシックな「エスコフィエ風」とはいったいどんな感じなのでしょう。エスコフィエは現代のフランス料理(といっても、現在からすればすっかりクラシックですが)を確率した偉大な料理人で、オテル・リッツを作ったセザール・リッツとともに働き、豪華ホテルのレストランの料理長を務めた偉人です。
カーシャは最近ときどき聞きますが、蕎麦の実の挽き割り。つまりクラシックと現代の融合です。
カーシャを入れたヌガティンヌはどんな感じになるのでしょう!
どうぞお楽しみに!!
パトリック・テリアンシェフのデモ特別講座の詳細
日時 | 4月25日(木)10:30〜15:00頃まで |
受講料 | 7,500円 シャンパン付き:8,500円 *外部講師のため、万一のキャンセルの場合もご返金できません。万一のときは代理を立ててくださるようお願いします。 |
定員 | 20名様 |
講座内容 | デモとご試食 |
締め切り | 4/23(火曜)15:00まで。ただし席がなくなり次第終了します。 |
4月18日までに受講料のご送金(現金、銀行振込、カード決済のいずれか)をお願いします。
お問い合わせと銀行振込によるお申し込みはこちら。
複数の方がお誘い合わせの上ご参加の場合も、こちらからお知らせください。
過去の講座の模様はこちら。