パリのアパルトマンで、「キュイジーヌ・デザミ講座inパリ!」を行いました。
前日はマルシェ、デパート、スーパー、パティスリー、ワイン屋、チーズ屋まで駆け回り、材料集め。
当日は朝からパンを買いに行き、準備完了!
パンもバターも、夜な夜な仕込んだジャムも揃いました。
オマール・ブルーがゆであがりました。キャビア・シトロンと合わせてカナッペに。
もう一つのカナッペは、マンゴ−、パン・デピス、フォワ・グラの組み合わせ。
ぜひ使いたかったアドックHaddockは日本にはない、燻製のタラです。
つぶして、ジャガイモと合わせてアクラAcrasにします。
ちょっと辛い! そうでした、こちらの保存食は相当に塩がしっかりしていること、忘れてました。
熟成肉のローストには巨大トマトでソースを作り、カラフルな夏野菜のバイヤルディを添えました。
紫色のイチジクは、八角、カルダモン、胡椒、オールスパイス、クリーム、シナモンと赤ワインで煮て、エルメのアイスクリームとともに。
日本にない素材、日本とはちょっと違う味や固さのたくさんの素材に囲まれ、ちょっと慣れないキッチンですが、アパルトマンでの楽しい時間に、私はもとよりみなさんのテンションも上がります。
シャンパンを開けて乾杯して、その日が迎えられたことを喜びます。
パリでまた料理ができて、幸せです。
20年はすでにアパルトマンの予約までしていたのに、コロナで流れてしまいましたが、
また22年には再開したいと思っています。