フランスのキノコいろいろ 

シャントレル

シャントレルは、ジロールの仲間のキノコです。秋の茸で、笠は漏斗状で、中が空洞。

ほかのきのこと同じで、よく洗い(葉っぱや苔が一緒に入ってきますから)、ソテーにしてガルニチュールに、詰め物に。

ピエ・ブルー

怖い〜!

ピエ・ブルーpied blueは、その名も「青い足」。

ひどく顔色が悪いのですが、火を入れると青味は消えて、通常の茸らしく茶色っぽくなります。

トランペット・ド・ラ・モール

これまた怖いキノコ!

trampette de la mortとは「死のトランペット」という意味。あまりに真っ黒で、死を想起させるのでしょうか。

けれどとても美味しい茸で、さまざまに使えます。

ブレス鶏のマロン詰めに添えたり、ほろほろ鳥のトゥルト(蓋付きのパイ)を作ったり、大山鶏とトランぺートでテリーヌに。栗と雉のスープにも添えてなどなど、繰り返し使ってきています。なにしろおいしいから! 色もパンチがあって、よいもの!?です。

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