フランス人が風邪をひいたときに飲むものって?

日本では風邪をひいたら「卵酒」と言いますが、じつのところ私にはあまりなじみはなく、生徒さんに聞いてみましたが、みんなあまりぴんと来ていないようです。

子供の頃、喘息持ちだった私が発作をおこしかけると、母は夜中に蜂蜜レモンを作ってくれましたし、祖母はネギを焼いて、手ぬぐいに巻いて私の首に! 
そのにおいったら!!

今も両方とも、苦手です・・。

さてフランス人が風邪をひいたときには野菜のブイヨンを飲んだり、ラムベースの温かい飲み物「グロッグ」を飲むのだとか。

グロッグの作り方

ラムにお湯、レモン汁、少し砂糖を入れ、シナモンやクローブで香りを付けます。とてもおいしく、体が温まります。

ところでグロッグとは、イギリス海軍の提督のあだ名が言葉の元だそう。

ちなみによっぱらってふらふら状態をグロッキーといいますが、
このグロッグを飲んでふらふらのグロッギーからグロッキーという言葉になったのだそう!
つまり和製英語ということに。

寒い冬のアペリティフに作りました。使ったラムは、フランスではとてもメジャーらしい、「キャプテンモルガンCaptain Morgan(アメリカ製)」のスパイストラム!
初めて知りました!

コーラ割りでよく飲まれるそうです。

ミルクバージョンも

作り方は

ショットグラスに1/4くらいのラムを入れ、熱湯を注ぎ、
カソナードをほんの少し。

生クリームを垂らし(牛乳がなかったので)
ナツメグを削り、
シナモンスティックでかき混ぜたら、出来上がり!

ベイリーズのような風味でとってもおいしい。
でもカクテル的なのでアペリティフではないかも。

もちろん強いので、しばらくぼおっとしていた午後でした照れ

なぜ風邪に?

「なぜ風邪にグロッグなの?」
との私の問いに、フランス語の先生がぱぱっとネットを検索してフランスのサイトから答えてくれたのが、

風邪の前兆に。病気から回復させるのに有効だから、とのこと。
たんにラム酒で体が温まるから、ではなかったようです。

シナモンは
・強い抗酸化作用、糖尿病のⅡ型によい
・ミネラルが多くて免疫強化
・筋肉の痛み
・心臓
・肌と髪
・空腹時の血糖値を下げる
・消化を助ける
などなどいっぱい効果ありのよう。

クローブは
・アレルギー、膀胱炎、関節炎、頭痛
・歯痛、にきび、ふけ
・筋肉の痛みやリューマチに

などなど、いろいろいいみたい! 
だからこそ、「シナモンとクローブは一緒に使わなくてもよいらしいよ」。
えー、シナモンとクローブは頻繁に一緒に使ってるよ・・。

「シナモンの摂りすぎは、肝臓によくないらしい!」
シナモンもクローブも、漢方では肉桂、丁字なので当然効能ありですが、摂りすぎがだめなのも生薬ですから当然です。




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