パリのお菓子屋さん便り セドリック・グロレ

オテル・ムーリスにアフタヌーンティに

18年春に行った、セドリック・グロレのお菓子をご紹介しましょう。

オテル・ムーリス Hotel Meurice
228 rue de Rivoli, 75001 Paris
http://www.hotelsmauricehurand.com

ムーリスに行ってみました。
なぜなら、有名なセドリック・グロレシェフのレモンのお菓子が食べたかったから!

わくわくしながら待っていると
アフタヌーンティのセットがじゃーんと登場!

まずはやっぱりサンドイッチからと思いましたが、キューカンバーサンドは見当たらず、とても手の込んだサレの食べ物が下段に4つ。
アボカド&ツナ、野菜のスライスが複層で重ねられたフォカッチャなどなど。

つぎは上の段のヴァニラのタルト。
その完成度の高さにはうならされるばかりです。


構成要素はアーモンドとヴァニラと、後はよくよく知っている材料ばかり。
小麦粉、卵、バター、バニラ、生クリームなどなど、特殊なものはたぶん使っていないのに、なぜこんなにおいしいのでしょう!

そのおいしさにうっとりしながら、
うーん、なんだこの完成度!
と思わずににいられないおいしさでした。

続いてグレープフルーツのタルト
ぱきんとエッジのたった、まことにクリアな味わいです。そのおいしさ、目が覚めるよう。
やっぱりもう一度うなってしまうのでした・・・。なんておいしい。

リムージュのベルナルドの食器に銀器の数々に、優雅なひとときを過ごしました。
隣のテーブルでは、小さなお嬢ちゃん二人とそのパパという、なんともほほえましい家族が2セットのアフタヌーンティを囲み、さらにその隣ではカップルがお誕生日のお祝いをしていました。

ちなみに私がずっと食べたかったレモンのお菓子は、聞いてみると「今は時期じゃない。それがいつなのかはシェフしか・・」みたいな感じで、ありませんでした。
次こそは!と思っています。

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この記事を書いた人

フランス料理・製菓教室アトリエ・イグレック(大阪市)主宰。
滞仏経験に基づくフランスのトータルな食文化を紹介している。
エッセイ、取材本、レシピ本、翻訳本など。
・小麦アレルギー対応の米粉によるお菓子作りのレシピ開発と教室
・パンの業界紙に取材記事やフランスの焼菓子エッセイを連載
・パン・ド・ロデブ普及委員会 事務局長・理事
・(一財)藤井幸男記念・教育振興会 理事