パネという野菜

パネ panais

ポトフにもパネ

パネpanaisというのは、根菜で、ちょっと濃い目、いえ、くどいにんじんのような味です。

英語はパースニップ parsnip。フランスよりも、イギリスでのほうがよく食べられるよう。

日本語はアメリカボウフウ。シロニンジンという訳もあてられるようですが、ニンジンはセリ科ニンジン。パースニップはセリ科アメリカボウフウなので、隣の属といったところでしょうか。

そういえば刺身のつまになるボウフウ(防風)という植物もありますが、同じくセリ科ボウフウ属なのだそうです。

ピュレにすると、その味がダイレクトに味わえます。

ポトフやポテなど、煮込みにも使います。写真の骨髄の左隣。トゥルネして(面取り)、ほかの野菜と一緒に煮ます。

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