あなたの技術・キャリアを育てませんか
『フランス菓子ディプロム講座』
〜お菓子作りの基本技術を1年で身につける〜

体験レッスンと説明会のお知らせ
一緒に、バニラ香るパウンドケーキを作りましょう。ご自身のお作りなったものはお持ち帰り。デモで作成したものは説明会の中で、お茶とともに召し上がっていただきます。講座の終わりには、「お悩み相談」も承ります。気になる方は、お気軽にどうぞ!
【26年度のフランス菓子ディプローム講座を開講します】
「お菓子作りを仕事に活かしたい」あなたへ。
「フランス菓子をとにかく知りたい。作れるようになりたい」あなたへ。
4月より、フランス菓子認定ディプロム講座を開講します!
24年と25年にフランス菓子認定ディプロム講座をスタートさせ、そろそろ2まわり。
次の4月からは内容をさらにブラッシュアップさせて、あらたに26年度のディプロム講座をスタートします!
スケジュール
| 期間 | 12ヶ月間 月に2回の全24回(第3週の土曜日曜9:30-17:30) *第3土曜日ではありません。 |
| 日にち | 4月18日19日 5月16日17日 6月20日21日 7月18日19日 8月22日23日(お盆のため1週繰り下げ) 9月19日20日 10月17日18日 11月21日22日 12月19日20日 1月23日24日(お正月のため1週繰り下げ) 2月20日21日 3月20日21日 |
| レシピ | 実習レシピ:1日に1〜3品の全56品目(25年度見込み) すべて試食あり |
| ほか | ご紹介のためのデモレシピ30品目以上 すべて試食あり |
| 定員 | 最少催行人数5名、定員8名 |
| 終了時 | フランス菓子のディプローム Diplôme de Pâtisserie Française |
| 修了式 | 27年3月28日(日) |
次年度はズーム生も募集します。
日程は同じ。項目は自宅にて実習し、写真を撮って、レポートを提出してください。
オンライン講座については、こちらから。
【フランス菓子ディプローム講座をはじめます】
大阪でフランス料理とお菓子の教室を始めて、そろそろ26年がたとうとしています。
この間、のべ17000人くらいの方々に、フランス料理とお菓子を手ほどきしてきました。
この経験をもとに、これまで26年分の感謝を込めて、
フランス菓子を一年で一気に、総合的に学べる
「フランス菓子認定ディプロム講座」を開講します。

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」主宰
大阪市中央区島之内1-13-30
洋菓子会館原ビル2階
1995年渡仏。ル・コルドン・ブルー・パリ本校料理コース、製菓コース修了、グラン・ディプローム取得。トレトゥール(ケータリング)コース修了。
「パリ食いしんぼう留学記」(晶文社)、「ビゴさんのフランスパン物語」(晶文社)、「すてきなフレンチのごちそう」(旭屋出版)ほか出版
(一財)藤井幸男記念・教育振興会 代表理事
フランス料理アカデミー会員Académie Culinaire de France Délégation du Japon
何を学べる?
1年間で90種以上のフランス菓子を習得できます。
ゴムベラの持ち方、泡立て器の選び方など、基本的な事柄に始まり、
絶対に知っておくべき「定番のフランス菓子」を網羅。憧れだったあのお菓子、このお菓子を一からてほどき。
「たくさんの素材」×「たくさんの技術」
を通して、一気に学んでいただけます。フランス菓子の知識と技術をあなた自身のものに。
どんな方法で?
私のデモをご覧いただいた後、ご試食。体感したあとは、すべてご自身で作っていただきます。
こんな方に役立ちます
☆これからカフェやお菓子教室を始めたいと思っている方
お菓子を作ることが大好きで、将来はカフェやサロンをやりたい、お菓子教室を始めたいと
うっすらと思っているなら、いま、ぜひ一緒に準備を始めましょう。
技術を磨き、レパートリーを増やし、理論を知り、経験を増やしましょう。
いつか、ではなくて、今スタートしませんか。えいや!で始めなければ、始まりません。
*教室をされる方向けの、教室運営術の講座はこのディプロム講座とは別に、26年にスタート予定です。
☆洋菓子やパン、紅茶の教室をされている先生
もちろん直接的にあなたのお仕事にお役に立つでしょう。
「自分にはフランス菓子の素養がある」と思えることは、きっとあなたの仕事に自信と奥行きを与えます。フランス菓子的アプローチを知っていれば、味の表現が広がるでしょう。もちろん洋菓子にはフランス菓子ベースのものがたくさんありますから、すでにご存じのことがたくさんあることでしょう。しかしフランス菓子に特化して学ぶということは、俯瞰して、あなたのお菓子作り全般をブラッシュアップすることに繋がります。
教わったレシピだけでスタートしても、最初はよくても、10年20年そのままではもちません。
・自分で発想して、組み立てる力の「もと」を養うこと。
・疑問がでてきたときに、聞ける人がいる。あるいは誰に聞けばよいか、何を調べればよいか知っている人がいる
のは力強いことです。これは私に限らず、これからのコミュニティ(後述)の中にもそんな存在が見つかるかもしれません。
☆家庭でお菓子作りをされる方
何よりご自身を高めるため。そしてご家族や友人を楽しませるために、ステップアップしませんか。
お家で大切な家族に、誰かに、おいしいお菓子を作ってあげることができたら、凄いと思いませんか?
自分の周りの人たちのうれしそうな笑顔が見えてくるようです。
周りを幸せにする魔法がかけられるようになったら、いつの間にやら、自分が一番の幸せを貰っていることに気付かれるかも。
☆「きちんとフランス菓子を学んでみたい」と思っている方
ぜひいらしてください。一からやりますから、何の素養がなくてもちっとも構いませんし、気にする必要もありません。
私にも最初がありました。焼き上がった折り込みパイ生地が、私のはバリバリのおせんべい状態。できない自分が情けなくて、泣きました。上級生の作ったチョコレート細工を見て、自分にはできそうもないと、震えました。でも積み重ねれば、必ずできるようになるのです。
「自分で作れるようになりたい!」という気持ちを持っていることが、参加の必要要件です。
☆フランス菓子が好き。美しいお菓子が好き。フランス的価値観が大好きな方、それだけで十分です。
一緒に邁進しましょう!
夢が広がるフランス菓子の世界
新しいお菓子をひとつ学ぶたびに、「私にも作れた!」という小さな自信と希望が生まれるはず。
そして次は、
「こんなお菓子も作りたい!」
「新しい素材に触れてみたい!」
「次は、あのお菓子の本場に行ってみたい!」
と、どんどん夢が広がります。
(…そう、これは私自身の歩みでもあります。気づけば30年間、夢を追い続けてきたのです。)
さらっと、ご家族の記念日に、素敵なお菓子が焼けたら!
お友達を招いて、お茶会やランチを楽しめたら!
フランスでは、キッシュ、カナッペ、パテ・アン・クルートもパティシエの仕事。
さらにクロワッサンやブリオッシュなどのヴィエノワズリーも、パン職人だけでなくパティシエが手がけます。
だから、この講座ではお菓子だけでなく、それらも少しずつ取り入れていきます。
「バラが咲いたから、うちにお茶に来ませんか?」
そんなふうに、さらっと言えるようになれたら素敵ですよね。
もしかしたら次は、「教えて!」と言われる日がやってくるかも。
そして、美しい食器やカトラリーを手に入れたとき、
その存在に負けないお菓子を、あなた自身の手で作りましょう。
おそるおそる使うのではなく、自信を持って、自分の力で使いこなす。
フランス菓子を学ぶことで、日々の暮らしがより豊かに、美しく変わっていく。
そんな喜びを、ぜひ一緒に味わいましょう!
☆料理の仕事をする方
デザートも作れたら、ラクラクとお菓子作りもこなせたら、間違いなく料理の仕事にも役立ちます。私はフランス料理の教室もしていますが、デザート作りには、もちろん製菓の知識も反映させています。
デザートとパティスリーは少し違う表現をしますが、デザートの知識だけよりも、両方の経験があったほうがはるかに表現の幅は広がります。
☆和菓子に携わる方、フードコーディネートやワイン、チーズなど食の仕事をする方
最近は和菓子屋さんが洋菓子の要素を取り入れられていること、たくさんありますよね。
考え方に幅がでて、もっと広い仕事に繋がったり、深く追求できたり、また新しい世界が広がるかもしれません。
「フランス菓子もできます、分かります」と思えることは、直接的ではないかも知れませんが、仕事の場でのあなたの価値を一つ高めます。
今ある知識を最大限にいかし、もっと先のステップに進むための足がかりと自信にしてください。
最近は和菓子屋さんが洋菓子の要素を取り入れられていること、たくさんありますよね。
こんな風に進めます
ディプロム講座では、
・私がデモをしてから、みなさんには一気に実習していただきますので、すべて見て、食べて、もれなく大切なことを理解していただけます。
・全部見てから、すべて自分で作っていただきます。挑戦したかったことのすべてを、ご自身だけで完成まで。頭で理解したことを、すぐに実践に移せます。
・通常のレッスンだと、バラバラになりがちな技術や知識を、一気に体得していただくことで、しっかりとした自信につなげます。
・フランス菓子全般を網羅します。「フランス菓子って何?」の答えをご自身で見いだすことができます。
・同時にスタートするお仲間ができますから、「ちょっと不安」、「私だけ出来なかったら・・」なんて心配もいりません。精神的に助けあい、励ましあい、お互いを高めあいながら(これは本当です!)、1年間一緒に走れます。
何より、私がずっと側にいて、サポートしていきます!!






認定講座では、じっくりとフランス菓子の基礎の基礎から手ほどきします。
フランス菓子の基本を網羅し、素材を知り、最終的には自信を持って日々の仕事に、暮らしに、活かしていけるよう、全力でサポートしていきます。
ディプロム講座では、
- 素材を知ること
- 適切な道具を選ぶこと
- 道具類の使い方と手入れ法
に始まり
- 基本の生地と基本のクリームを使った定番の焼き菓子各種
- アントルメ(ホールのムースケーキ)
- チョコレート
- ジャムやジュレ
- 糖菓
- アイスクリームとソルベ
- ヴィエノワズリ(クロワッサンやブリオッシュなど、甘い系統のパン)
を学びます。
違う側面から見れば
・定番のフランス菓子
・フランス各地の地方菓子(ガトーバスク、タルト・ノルマンド、ビスキュイ・ド・サヴォワ、フォレ・ノワールなど)
・行事菓子(ガレット・デ・ロワ、クレープ、ビュシュ・ド・ノエル)
をすべて由来や歴史なども交えて解説します。さらにお菓子に愛着がでたり、由来の場所を訪ねたくなったり!
さらに技術を知るには、とても大切な
・理論全般について知ること
を私はとても大切にしています。なぜなら、理論が分かっていれば、ミスをしたときに、どうリカバリーするのかが即座に分かりますし、またなぜミスに繋がったのか分かっていれば、次は同じことにはならないからです。
上手になるには、もう失敗しなくなるには・・・?
理論を知るのが近道!! なのです。
もちろん常識として知っているべき周辺の事柄
- 衛生上のポイント
- 時代の移り変わりによる変遷
も織り交ぜていきます。
毎回の授業はこんな感じ!
この講座では継続的に、集中的に学びます。

毎回の授業の基本的な進め方
- まずは午前中に私がデモを行います
- お昼ご飯はご持参いただきますが、こちらでは、血糖値を上げすぎないための野菜を準備します
- 午後からはみなさんが自分で実習
- 3〜4時頃、区切りを見計らって、デモのお菓子をすべてご試食
- ご本人が実習を完成させ、持ち帰り
- 自宅で復習したい人への同じ素材の注文をお引き受けします
- 技術的にどうしてもうまくいかない、自分のものにできていないと感じる項目があれば、補習も承ります。*材料の実費を申し受けます。
- もちろん質問にはいつでもお答えします
- グループラインで、質問や悩みを共有して全体のスキルアップも
1. 工程
メイン(核となるお菓子)
学ぶための講座ですので、1から10まですべての工程をご自身で作っていただきます。ほかの方との分担作業は原則的にありませんので、全部ご自身で体感していただけます。
メイン外メニュー
わざわざ実習しなくてもいいけど、あるいは実習するには時間が足りないけど、知っておいてほしいというメニューはデモでどんどんご紹介します。

2. 使う素材
フランス菓子を作るには、フランスの素材を知ること、よい素材を使うことも大切です。
なるべくフランスでの風合いを出せるように、フランス産の素材もたくさん使っていきます。
たとえば
フランス産小麦粉(すべてではありません)、ヴァローナ社のチョコレート、カカオバリー社のチョコレート、ボワロン社のフルーツのピュレ、アルデッシュ産のマロンペースト、グルノーブル産のくるみなど。フランス産以外も、シシリー産のピスタチオにピエモンテのヘーゼルナッツ、スペイン産アーモンドなど質の高いものを使います。
もちろん国産のオレンジやレモン、パッションフルーツはもちろん、ブラッドオレンジ、ベルガモットも使っていきます。
バターは明治発酵(食塩不使用)を基本的に使います。生クリームは「乳主原」ではなく、本当の「クリーム」を使います。

3. 理論
日頃からなるべく心がけていますが、「理論的な裏打ち」についてもきっちりとお話しします。
面倒に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜ失敗したのか、なぜうまくいったのか、
頭で知っている、理解していることはとても有利です。
メレンゲだけでもちょっと考えただけで、
・新しい卵、古い卵?
・いつ砂糖を投入する?
・どんなふうに、どのくらい投入?
・温度は重要なの?
・ボウルの素材と形も関係するって本当??
・専用の泡立て器があるらしい??
・塩を入れてから泡立てる意味は何?
・泡立てる速度で違う結果?
・砂糖の種類は関係するの?
・メレンゲの強弱をコントロールすることができる?
・どんなときもピンと角が立つことをめざすべき?
などなど、ポイントはたくさんでてきます。ゆっくり考えたら、もっとあるでしょう。
地道に、堅実に少しずつ学びます。理論を知っていれば、失敗しにくくなるし、失敗したらすぐに原因を探して突き止められます。「自分にお菓子作りは向かない・・」などと無駄に落ち込むこともない。次は成功する確率がとても高くなるからです。あとはシンプルに練習あるのみ。

4. お菓子を作るセンスを磨き、飾り付けのセンスを鍛錬する
「お菓子を作るセンス」と「飾り付けのセンス」は少し異なります。
前者は知識・技術・練習によって磨けるもの。
どこまで泡立てる? どのくらい焼く?
最初は分からなくても、経験やお手本を通して確実に習得できます。
一方で、飾り付けは生まれつきのセンスがある人もいますが、大半は経験の積み重ねが鍵。
素敵なお菓子を見て味わい、自分でも試すことが何より大切です。
写真や本を活用し、頭の中でシミュレーションすることも効果的。
また、実際に作ると素材が思い通りにならないことが多々あります。冷え方や温度変化、条件の違いに対応する力も必要。この講座では場数を踏みながら、臨機応変に対応する力を養います。
そして最後は、やはり練習あるのみ!
今期の生徒さんも自宅での復習を重ね、質問をし合いながら互いに成長しています。あなたもこの環境で、一歩ずつスキルを磨いていきませんか?
5. 地方菓子
さて、フランス各地には、魅力一杯の地方菓子がたくさんあります。土地に根ざし、歴史や風土に彩られた実直な地方菓子もまたもう一つのフランス菓子の魅力。目に彩なる美しいアントルメもあれば、素朴な地方菓子まで、バリエーション豊かです。
地方のお菓子をベースに成り立ってきたお菓子もたくさんあるのです。
個人的に私が大好きなこともありますが(いまも地方菓子を求めて、フランスに行く度に、毎回地方へ旅をしています。目的は地方菓子と地方料理!)、地方菓子なしには、フランス菓子の全体像はきっと見えません。
というわけで、地方菓子もどんどん作っていきます。次の旅行はきっと、あなたもお菓子を求めて旅がしたくなるハズ!!

ちなみに・・・モットーは
講座でもベーキングパウダーは使いませんが、それを実践するには素材と理論を深く理解することが不可欠。もちろん、ご自宅では適量を加えて調整するのも自由です。ただ、「使わなくても作れる」技術を身につけることで、お菓子作りの理解がさらに深まるはずです。
また、着色料も使用せず、フランボワーズや抹茶など天然の素材で美しい色を表現します。素材の力を最大限に活かしながら、本格的なお菓子作りを学びましょう。
6. 授業外の勉強会
ご興味のある方を対象に、「食」の世界まわりの勉強会を開催しています。
24年度の認定講座では、「砂糖について知る講座」を開催しました。
*参加費はかかりません。
*出席してもしなくても、修了証書の取得には、関係がありません。純粋に「勉強したい人」に向けての場を用意します。
*開催をお約束するものではありませんが、参加者のリクエストを聞きながら決めていきます。
また料理に関わることも、広く「フランス食文化」と位置づけて、お菓子の方々にもご参加いただいています。
24年25年度度の開催実績は
・フランス料理デモ講座
・魚の熟成講座
・プロ農家さんによる野菜の勉強会
・シニアソムリエによる、ぶどう品種を知る講座 *ワインの実費のみご負担いただきました
私と一緒に、はじめてみませんか!
フランス菓子に学ぶべきことはたくさん存在します。あまりにいっぱいで、独学で学ぶのはちょっと大変です。一度、私といっしょに体系的に学んでみませんか。
フランス菓子の素養は必ずあなたの役に立ち、あなたに自信を与え、あなたの人生に華をもたらすことでしょう。
小さい自信は、だんだんと数が増えて、大きな、確固たる自信と次の夢へと繋がります。
楽しむためのお菓子作りはいったん少し横において、
「人生を輝かせるためのフランス菓子」にトライしてみませんか。
彩りある暮らしを実践されている方には
もっとおいしく、
もっと楽しく
暮らしに活きるお菓子作りのため
食を仕事にしている人なら
もっと深く
もっと自信にあふれ
もっとたくさんの人に喜びを与え
もっと利益が上げられる仕事人に
あなたの技術・キャリアを育て、人の心をつかむ魅力ある存在になれる!!
あなたの人生をもっと輝かせるためのフランス菓子の道へ。
いま考えてみませんか。
卒業生の声
大阪府 YKさん(開業予定)
レシピ本を見ても分からないことが多かったのですが、解消されました。メレンゲの立て方、カスタードの作り方、自分がどの地点を目標に泡立てたらいいのか分かるようになりました。先生が最初に言っていたように、レシピを見て組み立てや、味の想像が少しはできるようになりました。
娘(パン職人として修業中)と一緒にお店を開くことが夢です。親の介護も視野に入れながら、近くにいながら仕事も出来る環境を作ることが目標です。お年寄りにも子供にもやさしい店作りを目指しています。
和歌山県 YYさん
お菓子作りがほとんど未経験の私にとって、あこがれだったフランス菓子が一人で作れるようになったということが、一番の喜びでした。また1年間という長いスパンで教えていただけたおかげで、お菓子作りの基礎、基本を1からしっかりと学ぶことができました。なによりいつも先生が側にいてくださり、丁寧に教えていただけるということや、生徒さんともとても親しくなり、毎回安心して楽しく通うことができました。
兵庫県 NMさん(お菓子教室のできる自宅を新築中)
回数を重ねる度に前のレッスンで習った技術を活かして作る場面が増えて、工程は難しくなっているはずなのに、そこまで大きなハードルを感じずに仕上げができるようになることができて、とても自信に繋がりました! またレッスンのときに知識や技術はもちろんお菓子の成り立ちや歴史も教えていただけたことも有紀先生のお教室ならではと感じ、通ってよかったなと思うことの一つです。
いつかは自宅でお教室をしたいです。復習を重ね、バリエーションを増やしたり、自分で新しいお菓子を組み立てられるように研鑽を積んでいきたいです! 引きつづきよろしくお願いいたします。
大阪府 YSさん(お菓子のマルシェ出店に向けて準備中)
先生のお陰様で充実した一年でした! 入学を決めた自分に拍手です👏
大阪府 MYさん(菓子製造業)
その日の学びだけではなく、LINEでのやり取りをみる中でも知識を増やす事ができ、先生をはじめ、皆さんに感謝の日々です。
なるほど! こういう風にすればうまくできるのかこんな材料や機材を使えば、より美味しくできるのかなどがわかっていくので嬉しく思っています。本当ありがとうございます。
一方でもっと知りたい事も出てきたり、もともとある事もあっても講座の中では自分自身もいっぱいで、残りの半年しっかりしなくては思うようになってきたこの頃です。
こちらのちょっとした質問を覚えて頂き、学ぶ機会を持って頂くお話を貰い、大変嬉しいです。
→→この方の投げかけがもととなって、「砂糖の勉強会」が実現しました。実際に「身体の負担にならないお菓子」を製造販売している方からの真摯な問いかけは重たく、おかげさまで、「グラニュー糖じゃないと!」と思っていた私の思い込みが外れることになりました。もっと柔軟にほかの砂糖も使っていきたいと思っています。
今まで書籍からの知識や自分の経験から考えてやってきたものが今年製菓理論を習うことで点と点がつながっていく感覚で学ぶことができました。
講座で使用している材料など、本物のもの、いいものにたくさん触れることができました。何でも1から作る事は大変ではありましたが、その分たくさん学びがありました。
またベーキングパウダーを使わないで、製造できることも嬉しかったです。
メレンゲの立て方については不安定になるところがあり、以前は困っていましたが、上手な立て方について学ぶことができ、自信がついた1つでもあります。講座の終わった後、それぞれの方が復習されたことに、先生が詳しく答えていただいていることをラインで読み、またとても勉強になりました。
チョコレート菓子のオペラが印象的でした。チョコレートの扱いは難しいと思っていたので、テンパリングも含めて上手にできるようになったことが嬉しかったです。
また、特別講座として、お砂糖の勉強会をしていただいたこともとても印象に残り、自分ではなかなかできない出来上がりを比較する内容がとても良かったです。
1年間本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
兵庫県 SNさん(まもなくカフェ開業予定)
最も記憶に残るお菓子の1つはマカロンです。フレンチメレンゲとイタリアンメレンゲの違いでのマカロンのことがよくわかり、以前たくさん失敗していたこともあり、うまくできることがとても嬉しかったです。
東京都 YSさん(会社経営)
お教室の皆さんとは背景も、世代も、エリアも違うので、不安しかなかったし、仲良くなることが目的なわけではなないのですが、
製菓を身につけようとすれば、自分の疑問も他人の疑問もどれひとつとして見逃せないヒントの塊だと気づいたら、その疑問の発信者である皆さんのことが何というか家族?仲間?とても大事な存在に思えてきました。
正直、ちょっと待ち遠しかった3月の修了が、今ではもっと先ならいいのにと思うくらい、、、
すでにお菓子の販売をスタートしている方、間近にせまった開業に向けてパートナーと準備中の方、未来のために今じっくりお菓子に向き合う毎日を過ごしている方などなど、さまざまです。
26年度メニュー一覧
以下は25年の実績です。実習レシピ(26年度の候補)は太字になっていますが、ご参加者の意見を聞きながら実際のメニューを確定していきます。
参加者からのリクエストや状況によっては入れ替えもあります。
基本的にはベーシックな技術から、難しいほうへと進みます。
1年で実習するお菓子はこんな感じです。

| 4月 | 主題:小型菓子 | |
| マドレーヌ(プレーンと蜂蜜)6個 | マドレーヌに向く蜂蜜 | |
| ガトー・ブルトン15cmとパレ・ブルトン6個、ガレット・ブルトンヌ | 地方菓子(ブルターニュ) | |
| りんごのカトル・カール15cm | バターケーキ生地、キャラメル | |
| ヴァニラアイスクリーム(マダガスカル産ヴァニラ) | アングレーズソース |
| 4月 | 主題:小型菓子と焼き菓子 | |
| フィナンシエ(2つの作り方で)10個 | 仕込み方の違いによる味、食感の違い | |
| ウイークエンド・シトロン16cm | 卵ケーキの基本 | |
| ケーク・オランジュ16cm | バターケーキの基本 | |
| ヴァニラアイスクリーム(タヒチ産ヴァニラ) | オールinワン | |
| 5月 | 主題:焼き菓子バリエ | |
| サブレ(サブレ・ナンテとディアマン) | サブレ生地(固い&ホロホロ)の作り分けと理論 | |
| ケーク・オ・フリュイ16cm | 定番菓子とフルーツの砂糖漬け | |
| アーモンドから作るパン・ド・ジェンヌ16cm | ローマジパンの作り方 | |
| マスカルポーネソルベ |
| 5月 | 主題:メレンゲ | |
| ヴァシュラン | フレンチメレンゲ | |
| ダコワーズ16cm(あるいは グレープフルーツのダコワーズ) | メレンゲの応用生地と バタークリーム(パータ・ボンブ) | |
| フランボワーズのアントルメ15-16cm | ジェノワーズ/ムース(生クリーム) | |
| (コンゴレ、プチダコワーズ)→別月へ | 小型菓子 | |
| フランボワーズのソルベ | ソルベの作り方 |
| 6月 | ||
| パータ・ボンブとバタークリーム | コーヒーエッセンスとダックワーズ | |
| ガトーバスク18cmとガトーバスク8cm | 地方菓子(バスク)/2タイプ作り分け/カスタードクリーム | |
| 紅茶のアイスクリーム |
| 6月 | 主題:アントルメ | |
| バナナ(パイン)キャラメルアントルメ(15あるいは16cm) | ビスキュイ・キュイエール/キャラメル | |
| 柑橘類のタルト(グレープフルーツ×ピスタチオ)18cm | シュクレ生地 | |
| フランボワーズといちごのジャム | ジャムについて | |
| グリオットのアイスクリーム |
| 7月 | 主題:キャラメル | |
| カヌレ・ド・ボルドー生地仕込み | 地方菓子 | |
| ブリオッシュ生地仕込み | 発酵菓子 | |
| シュー・ア・ラ・クレーム10個/シュケット/スワンかバスケット2個 | シュー生地 | |
| クレーム・パティシエール | カスタード | |
| マンゴーソフトクリーム | ソフトのベース |
| 7月 | 主題: | |
| カヌレ焼成 5個 | 地方が市 | |
| ブリオッシュ(クグロフ15cm/テット4個/ムースリンヌ/ナンテール/トレス) | 発酵菓子 | |
| アプリコットジャム/国産サワーチェリージャム 2瓶 | ジャム | |
| ボストック クラフティ | ブリオッシュ再利用法 | |
| 白桃のソルベ |
| 8月 | タルト・シトロン(シャンティとメレンゲ)18cm | 定番菓子、イタリアンメレンゲ |
| サントノレ 20cm | シュクレ生地、シュー生地、サントノレ絞り | |
| パッションのジュレ | アントルメ用仕込み | |
| リモナード・グラッセ |
| 8月 | ||
| マンゴーのアントルメ 16cm | アントルメ(構成要素複数) | |
| タルト・リンゼール 18cm | リンゼール生地⑤ | |
| ギモーヴ | 糖菓 | |
| パッションのグラス・オ・ズ | 氷菓 |
| 9月 | ||
| 自家製プラリネ,ジャンドゥージャ | 糖菓 | |
| | 洋梨のタルト・ブルダルー22cm | シュクレ生地/洋梨のシロップ煮 |
| キャラメル・ムー | 糖菓 | |
| | リュネット/タルトレット・リンゼール | リンゼール生地のヴァリエーション |
| | パイナップル・ココナツソルベ | ソルベ |
| 9月 | ||
| エクレア(キャラメルかチョコレート)10本 | 主題:シューバリエとフォンダン | |
| | パリ・ブレスト18cm | 定番/プラリネクリーム |
| | ティグレ/チョコ・ココ | 定番小型菓子 |
| | レモンアイスクリーム | |
| 10月 | モン・ブラン7cm×6個 | 定番菓子 |
| マカロン① 12個 | イタリアンメレンゲ/バタークリーム(アングレーズベース) | |
| ヌガーとヌガーグラッセ | 糖菓 | |
| ブリゼ生地仕込み | ブリゼ生地の解説 |
| 10月 | ||
| タルト・シブースト(りんご)18cm | シブーストクリーム | |
| 自家製クレームとパート・ド・マロン | 栗の素材 | |
| クレープ4枚とファール・ブルトン | 伝統菓子と地方菓子 | |
| カシスアイスクリーム | ||
| 11月 | クロワッサン生地仕込み | |
| りんごのタルト・クラシック20cmとブリゼ生地解説 | ブリゼ・シュクレ生地 | |
| タルト・ノルマンドとタルト・アルザシエンヌ | 地方菓子 | |
| ケーク・オ・ショコラ 17cmパウンド型 | 定番 | |
| セイロンシナモンアイスクリーム | 2種のシナモン(カシアとセイロン) |
| 11月 | サヴァラン/ババ | 伝統菓子 |
| タルト・タタン 直径15cm | 定番菓子/地方菓子 | |
| クロワッサン 6個 | 発酵折り込み生地 | |
| チョコレートアイスクリーム |
12月
| 主題:行事菓子 | ||
| 土 | マロンのビュシュ・ド・ノエル18cm | ビスキュイ/スイスメレンゲ バタークリーム |
| フィユタージュ・ノーマル折り込み | フィユタージュ① | |
| 3層のチョコレートタルト (デモのみ) | クレムー、ミロワール | |
| 蜂蜜アイスクリーム |
| 主題:行事菓子 | ||
| 日 | ガレット・デ・ロワ 20cm | クラシック/スイスメレンゲ |
| ポン・ヌフ6個 サクリスタン | フィユタージュのバリエーション | |
| パルミエ りんごのショーソン | フィユタージュのバリエーション | |
| フロランタン | ヌガティンヌ生地 | |
| チョコレートアイスクリーム |
| 1月 | 主題 | |
| ミルフィーユ用逆折り生地仕込み | 逆折りのフィユタージュ② | |
| タルト・オ・ショコラ 20cm | ||
| フロマージュ・ブランのアントルメ | フロマージュ・ブラン/アントルメ | |
| クレメ・ダンジュウ | 地方デザート |
| 1月 | ||
| ミルフィーユ 10×20cm | 逆折りのフィユタージュ② | |
| オペラ 15×20cm | ジョコンド生地/パータ・グラッセ | |
| ショコラ・ショー | ||
| 青りんごのソルベ、葉っぱの砂糖 | シリコンシート |
| 2月 | チョコレート系のお菓子 | |
| フォレ・ノワール | ビスキュイ・カカオ/シャンティ | |
| ガナッシュ仕込み | チョコレートケーキ | |
| 抹茶アイスクリーム |
| 2月 | チョコレート | |
| ボンボン・ショコラ | テンパリングとトロンパージュ | |
| チョコレートのアントルメ | ムースとグラサージュ | |
| マンディアン | チョコレートのバリエ | |
| レモンアイスクリーム |
| 3月 | 定番のお菓子 | |
| フレジエ① | クレーム・ムースリンヌ | |
| フラン・パティシエ | 定番菓子 | |
| スフレ(チョコかレモン) | デザート | |
| きび糖アイスクリーム |
| 3月 | ||
| ベリーのアントルメ | シガレット生地/重層構造のアントルメ | |
| マカロン② | マカロン②フレンチメレンゲ/バタークリーム(アングレーズベース) | |
| 蜂蜜ベルガモット | ||
| ピスタチオアイスクリーム |
修了式:3月28日(日)
ディプロームの授与とプチパーティで、お祝いします。
サポート体制
質問について:いつでも、いつまでも
講座でお渡ししたレシピに関する質問は、契約期間が終了後も いつでも受け付けます。対面・メール・Zoomで丁寧にお答えします。
また、受講生全員が参加するLINEグループを作り、質問を共有。誰かの疑問は、他の方にとっても学びのチャンスです。道具やおすすめの店情報など、皆さん同士でも積極的にシェアしてください!
24年度の生徒さんも25年度のみなさんも、最初は「うまくいかなかった」と言うのに勇気が必要でした。でも、最初の一人が質問すると、次々と疑問が出てきて、みんなの学びが深まりました。
私も完璧ではありませんが、25年の経験からたいていの疑問にはお答えできますし、必要なら専門家にも確認します。写真や現物を持参いただければ、さらに的確なアドバイスが可能です。
質問することは、自分のためだけでなく、クラス全体の学びを豊かにすること。
安心して、どんどん聞いてくださいね!
補習と補講
・特別な素材の取り寄せや、基本の材料の分け売り を承ります。
・マスターできない項目があれば補習も可能。
・材料はご持参ください(こちらでの購入も可)。
・教室で私が仕事をしている日に来ていただければ、作業の合間にアドバイスします(かかりきりにはなれません)。
・ 複数名のお休みがあった場合、補講の調整も可能。
・これまでもお菓子・料理の合同補講を何回か実施しています。
📌 レシピ外のフランス菓子の疑問 は、授業時にご相談ください。可能な範囲でお答えします。
*開業相談、教室の運営上の相談なども、授業の終了時に。これらはまた後日、べつに専門の講座を26年開設予定です。
こんな思いで、開講します!
フランス菓子って何? その美しさとおいしさの秘密
シュークリーム、アントルメ、マカロン、チョコレート、焼き菓子…数えきれないほどの種類とバリエーションを持つフランス菓子。多くのお菓子のベースにもなり、その美しさと味わいは、基本技術の積み重ねから生まれます。
シンプルな材料から生まれる無限のバリエーション。何層にも重なるアントルメの美しさ、味と食感の緻密な計算…。
「バターと卵が分離した! どうしたらいいの?」
「焼き菓子の飽きさせないおいしさの秘密は?」
「チョコレートの立体構造ってどう作るの?」
その答えはすべて、基本の技術にあります。
フランス菓子の秘密を、あなたものぞいてみませんか?
フランス菓子の秘密をのぞいてみませんか!






フランス菓子を作る幸せ、教える喜び
教室を始めて、気づけば25年と少し。たくさんの生徒さんとフランス菓子を作り続けて実感したのは——
「フランス菓子は、食べる人だけでなく、作る人自身を幸せにする」 ということ。
「おいしい!」「初めての味!」「こんな作り方があるなんて!」
生徒さんが驚きと喜びを感じる瞬間、それを家族や職場で分かち合う喜び。 そして「作れた!」という達成感が、自信となり、人生の栄養になります。
2000年、フランス食文化の楽しさを伝えたくて始めた教室。
「わぁっ!」と感動する体験を届けたい一心で走り続け、ここまで続けてこられたのは、通ってくださる皆さんのおかげです。
コロナ禍を経たことで、教室が続けられることのありがたさを痛感しました。
26年目に入る2026年も、これまでの経験と技術を総動員して、フランス菓子に真剣に取り組む方を全力でサポートします!
フランス菓子ディプロム講座の構造

フランス菓子の基礎から応用へ——ディプロム取得講座
本講座では、定番フランス菓子を網羅し、基礎技術・理論・応用を学びます。
規定の要件を満たした方にはディプロムdiplômeを発行します。
基礎が大切な理由
すべてのお菓子の土台となる技術と考え方。
基礎があれば、美しい手の込んだお菓子も、他国のスイーツも自在に応用できます。
学び直しにも最適!
過去に受講された方も、総復習を兼ねて体系的に学び直す絶好の機会。プラスαの要素も多数!
詳しくは説明会でご案内します。

本講座がめざしているもの
それは、究極には
自分のお菓子を作れるようになること
これは教室をされている方には、必須の力です。ほかの食の仕事に携わる方にとっても、ご自身の仕事にインスピレーションを得て、活かすためにはできたほうが圧倒的にいいこと。
・お菓子のバリエーションを知っていて、
・自分で作れて
・技術と理論をきちんと理解していること
・自分で味のバリエーションを変えられて(アレンジできる)
・どこかで誰かのお菓子を食べたら、かなり再現できるようになり
・写真を見たら、あるいは中身の説明を受けたら自分で表現できて、
・そこからインスピレーションを得て、お菓子を作れるようになり
・そしていずれ自分で新しいお菓子を自在に組み立てられる力
を得ることを目指します。
本講座の後には
ディプロム講座が終わったら・・はい、さようなら、ではありません。
研究科の設置(リクエストによる特別講座)
ディプロム講座のその先へ——特別講座のご案内
本講座ではフランス菓子の基礎を固め、全体像を学ぶことを目的としています。
しかし、フランス菓子の世界は奥深く、まだまだ紹介しきれないお菓子がたくさん!
そこで、本講座受講者限定で単発の特別講座を開催します。
ディプロム取得後も、新しい技術や素材に挑戦できる勉強会をリクエスト制で実施。
年に数回、息長く学び続けられる場を作ります。
テーマ例:
- クロカン・ブーシュ
- レストランデザート
- チョコレート細工
- アントルメやタルトの多彩なバリエーション
共に学び、挑戦し続ける場を楽しみましょう!
24年度卒業生はすでに2回ほど研究科を開講して、ディプロム講座に入りきらなかったお菓子を学ばれています。25年度生が卒業したら、この方たちも同じ研究科にご案内します。
聴講制度
リクエストにより、卒業生が次年度のクラスのデモに参加して、学び直しをする機会を作りました(有料)。材料は直後に分けられるので、そのまま自宅で復習も可能。ズームによる参加、映像視聴にも対応します。
・デモに出席(ただしお席は現役生の後ろでお願いします。質問可)
・ズーム視聴も可(2ヶ月間有効)
・サブスクコースの設定:デモ参加、動画視聴。さらに工程ショート動画作成時には、視聴可能。
(例*バタークリームの作り方動画、タルトの型入れ動画、ビスキュイの絞り型動画など)
・開業相談(ズームも可)有料
フランス菓子を愛する人々のつながり—コミュニティ形成の夢
認定講座(料理・お菓子)を修了された方々が、横のつながりを持ち、共に学び、成長し合う場を作れたら——
そんな想いがあります。
例えば…
・フランス料理とお菓子のコラボイベント開催
・ 互いに講師となり、新たな知識をシェア
・ 困ったときに知識を共有し、支え合う仲間に
・ 時には私の仕事をサポートしてくださることも!
(実際に25年度は、24年度の修了生が手元アシスタントとして活躍しています。本当に助かっています)
期限や会費は設けず、望む方が、ゆるく、長くつながれる場を考えています。
これからの時代、自分が属するコミュニティを複数持つことは、人生をより豊かに、仕事にもプラスになるはず。
フランス菓子を愛する皆さんと、楽しく、実りあるつながりを育んでいけたら嬉しいです!
あなたの技術・キャリアを育て続け、人の心をつかむ魅力ある存在に!!
よくあるご質問
- 未経験者は、だめでしょうか?
-
いいえ、ちっとも。お家で普通にお菓子作りをされる方なら、どなたでも。ご参加者全員に、一からを手ほどきいたします。もし他の方が自分よりも出来すぎるように見えたとき、一人で抱えずに、お気持ちをお知らせください。
*まわりの人達がはるかに自分よりできるのでは!? と感じて落ち込んだこと、私はあります。真剣に「自分は落ちこぼれだ・・」とずっと思っていました。泣いたこともあります。そんな私も卒業するときは、料理とお菓子の総合でなんと2番に! おまけに優秀賞がついていました。いちばん驚いたのは私です。
そして今の私には、必ず「どんなことにも慣れて上達できること」、「人には得手不得手があるもの(=それぞれ脳の特性がある)」と分かっています。自分の特質を知って、上手にカバーすればいいだけです。あなたのお力になります。 - 認定証は出ますか?
-
フランス菓子ディプロム講座の全過程を修了された方には、ディプロムdiplômeをお出しします。提供したレシピはもちろんご自身の仕事に自由に使っていただけます。そのまま使うのも、アレンジするのも自由です。
*ただしご自身の名前での、外部へのレシピ開示はご遠慮ください。レシピは先人から引き継いだ、みんなのための遺産であり、技術の継承を担うものでもありますが、同時に個人の積み重ねてきた努力や経験、知識の反映された大切なものでもあるから。今後のあなた自身のためにも、倫理観を持って扱ってくださるようお願いします。詳しくは直接お尋ねください。 - 一部の食材にアレルギーがありますが・・
-
ご相談ください。該当のものだけ抜ける場合と、抜けない場合があるかもしれませんことご了承ください。
*じつは私にも! お気持ちは理解できますので遠慮無く相談してください。
- どうしても出席できない場合は、どうなりますか?
-
核となる材料(チョコレートやピュレ、小麦粉やバター)は宅配便でお送りしますので、ご自宅で作ってください。
なお牛乳や卵、生クリームはご自身でご用意ください。またズームで映像は撮っておきますので(ただしズーム授業がメインではないので、細部の確認など、不鮮明な部分があることはご容赦ください)、ご自身で作る際の参考にしてください。 - やむをえず休んだ場合、認定証はでませんか?
-
ご自宅で作り、写真付きのレポート(難しかった点、不明だったこと、うまくいった点や感想なども入れてください)をメールにて送ってください。ご質問などにもお答えし、双方が確認した上で出席と見なしましたら、認定証はお出しします。
- 遠方で、毎月2回はちょっと厳しいのですが・・
-
まずはお気持ちが大切。ご相談ください。これまで東京から、広島から、四国の愛媛から、ときにズームも利用しながら、通ってくださる方々があります。
- 一括支払い以外の方法はありますか?
-
はい、分割払いもお引き受けできますが、途中解約はできません。ただし初回のみ、受講後すぐのお申し出により、解約できるものとします(初回分の受講料は、該当する金額を差し引かせていただきます)。
分割の回数は6回でも12回でも、ご希望の月数にすることができますので、ご相談ください。 - 開業相談や、教室運営の仕方についても教われますか?
-
ある程度の開業相談、教室の運営上の相談なども、授業の終了時に承れます。
また本気モードの教室コンサル講座は26年度に開設予定です。ご希望のある方は、先にお知らせくださいましたら、あなたに合わせてどんどん動きます!
あなたの輝く人生のために!
卵を割らなければ、オムレツは作れない!
On ne fait pas d’omelette sans casser des œufs.
スケジュールと詳細
1. フランス菓子ディプローム講座
| 期間 | 12ヶ月間 月に2回の全24回(9:30-17:00) 第3週の土曜日+日曜日 *第3土曜日ではありません。 |
| 日にち | 4月18日19日 5月16日17日 6月20日21日 7月18日19日 8月22日23日(お盆のため1週繰り下げ) 9月19日20日 10月17日18日 11月21日22日 12月19日20日 1月23日24日(お正月のため1週繰り下げ) 2月20日21日 3月20日21日 |
| 実習 レシピ | 1日に1〜2品の全56品目 試食あり+お持ち帰り |
| デモレシピ | ご紹介のためのレシピ1日に3〜4品目の全60品目以上 すべて試食あり |
| 方法 | 1回につき、すべてのお菓子のデモを行い、実習はそのうち1〜2品目。 |
| *25年度にお渡ししたレシピ数は116。 「フランスの基本的なお菓子」は相当数あります。説明会が終了したのちに、ご参加者の意見を聞きながら最終調整し、確定していきます。 | |
| 定員 | 最少催行人数5名 定員8名 |
| 受講料 | 580,000円(税込み) |
| 終了時 | フランス菓子のディプローム Diplôme de Pâtisserie Française |
説明会のお知らせ
体験レッスン付きの説明会を行います。
まずは、気軽に「話しだけでも聞いてみたい」だけでも、大歓迎!
説明会の後には、「お菓子作りのお悩み相談」も承ります。
*本気で取り組みたい方だけに来ていただきたいと思っています。
強引に勧誘したりなどしませんので、ご安心ください!
1回の説明会は、体験を含めて2時間半程度の予定です。
早く「講座に参加します!」との意思表示をされた方から、お席を埋めていきます。定員になりましたら、説明会がまだであっても、終了となる可能性がありますこと、ご了承ください。
*ご事情のある場合、急ぐ方は、まずはご相談ください。
体験レッスンと説明会のお知らせ
本当はすぐにもやりたいのですが、じつは教室のエアコンが故障して動きません・・・。すでに22年以上頑張ってくれた年代物。入れ替えはクレーン車が出動するような大騒ぎになるとのことで、12月中は設定ができそうにありませんので、おそらく整っているであろう1月からスタートします。

一緒に、バニラ香るパウンドケーキを作りましょう。ご自身のお作りなったものはお持ち帰り。デモで作成したものは説明会の中で、お茶とともに召し上がっていただきます。講座の終わりには、「お悩み相談」も承ります。気になる方は、お気軽にどうぞ!
- 1月24日(土)16:00-19:00
- 2月8日(日)10:00-13:00、15:00-18:00
- 2月11日(水・祝)10:00から13:00、15:00-18:00
以降は未定 - 定員: 各回3名様
- 参加費:3000円 *本講座へお申込みの際は、体験レッスン料(3,000円)を受講料にそのまま充当いたします。
「少しでも早く話しが聞いてみたい!」方には・・・
まずはズームでお話ししましょう。私が講座の概要を説明してもよいですし、もしこのページを読み込んでくださっているなら、あなたの質問に答えることをメインにお話しする形でもオッケーです。
お引き受け出来る日程は、次の通り(定員2名様)
12月10日(水)20:00-22:00
12月11日(木)20:00-22:00
12月13日(土)20:00-22:00
12月15日(月)20:00-22:00
12月16日(火)20:00-22:00
12月17日(水)20:00-22:00
1月以降は、リクエストにより開催。
ご希望の日にちをお知らせください。体験レッスンとお悩み相談会はまた1月以降にぜひどうぞ!
ご自身の夢をつかむための第一歩。どうぞ遠慮なくお知らせください!!
興味はあるけど、通えない方に
26年度はオンライン講座を開設予定。詳しくは、こちらからどうぞ!
お菓子作りについてもっと詳しく知りたい方に
ここまで長い、長いご案内を読んでくださってありがとうございます。
あなたはきっとお菓子作りにとても興味をお持ちの方ですね。お菓子作りについてもっと詳しく知りたい方は、こちらからお知らせください。
というのは! 現在、「お菓子作りの失敗あるある解決無料60分動画」と「お菓子作りのなぜ? Q&A30選」を作成中。出来次第お届けしますね。お楽しみに!


講座スタートは2026年4月の18日(土)の予定です!
フランス菓子デイプロム講座にてお待ちしております! 一緒に本気で取り組みましょう!
あなたの、甘く光輝く人生のために!
pour la vie douce
塚本有紀 プロフィール

塚本 有紀
フランス料理・製菓教室「アトリエ・イグレック」主宰
ル・コルドン・ブルー・パリ本校料理コース、製菓コース修了、グラン・ディプローム取得。トレトゥール(ケータリング)コース修了。
「パリ食いしんぼう留学記」(晶文社)、「すてきなフレンチのごちそう」(旭屋出版)ほか出版
(一財)藤井幸男記念・教育振興会 代表理事
フランス料理アカデミー会員 Académie Culinaire de France Délégation du Japon







フランス人が何を見て美しいと言い、何をおいしいと言うのか、どうしても自分の感覚で知りたくて渡仏、パリの料理学校へ。
戸惑いつつ、もしかして私って落ちこぼれ!?と感じ、クラスが上がるたびに泣きそうになりながらも、結局、総合2位、優秀証つきで卒業。
帰国して、多くの方々と「食」の喜びを分かち合い、心豊かな時間を過ごせたらと、2000年5月に立ち上げたフランス料理とお菓子の教室はそろそろ丸25年。
この間、のべ17000人を超える人々にフランス料理とお菓子の楽しさとおいしさを手ほどき。
フレンチを愛する人が増えることを夢見て、邁進中。
同時進行で、留学時代を描いた本、パンに関わる本、翻訳本、レシピ本などの出版を通じて、フランスの豊かな食文化を伝えている。
フランス料理に向き合いたい人をサポートするため、フランス料理認定「基礎」講座を23年3月にスタート。24年は「上級」講座開催。25年は2周目のフランス料理認定「基礎」講座の開講中。
お菓子も料理と同じくらいに大好きなので(これは本当の気持ち)、24年4月より、お菓子にまっすぐ向き合いたい人をサポートするためのフランス菓子ディプロム講座を開催。26年はいっそうブラッシュアップした形で、3周目のディプロム講座を開講予定。
さらには25年の間に培った教室運営術が少しでも教室主宰者の方々に役立つように、26年度には新しいコンサル講座を開講。
猫好きの猫アレルギーもち。悲しい・・ので、もっぱらインスタの猫動画に癒やされ中。
美しいお花も大好き(料理とお菓子の仕事に進まなければ、間違いなくお花の世界に行っていたはず!)。
通常の教室についてのモットーや想いは、よろしければこちらをご覧ください。
みなさんが、お家で仕事場で、周りの人に自信を持ってお菓子を作ってあげられますように。
そして充足感と幸せな思いに包まれますように。

