フィンガーライム(キャビア・シトロン)とは
「使ってみて〜」
と、フィンガーライムを料理人の友人からいただきました。大阪府立大学(大阪公立大学)産の教育研究フィールドで収穫されたものとのこと。
さて何にしましょう?
切ってみると、黄緑色、薄いピンク色、赤と3色もでてきて、
わぁー!
とテンションがあがります。
品種はおそらく2種類で、リトルルビーとエマ。
(いただいたときは皮はもっと緑色でしたが・・)
私がはじめてフィンガーライム(フランス語はシトロン・キャビアcitron caviar)をみかけたのは10年も前のことで、オーストラリアからの輸入の冷凍品でした。
一箱1キロで万円を軽く超えていました。最近は輸入のフレッシュの緑色のを市場で見かけるようになり、たまに買って教室で使っています。
そしてとうとう国産品が登場!
なんてうれしいことでしょうか。近頃では和歌山でも作っていると、今年しりました。
柑橘類はやっぱり魚介類ですね。
大好きな帆立にしましょうか。パラパラと散らして、パッションのソースをかけることに。お塩はかけなくても、フィンガーライムの酸味と香りでおいしく食べられます
【帆立のフィンガーライムまぶし】
次は、黄緑、ピンク、赤の粒つふまぶし。
滋賀には、鯉の刺身にその卵をまぶした「鯉の洗いと子まぶし」があって、よくおじいちゃんが食べてたなぁ🤔なんて、思い出したのです。
アクセントに、極薄輪切り。
フランス料理的にみえますが、ポン酢を垂らしたら、
とってもおいし〜😋
イカ🦑でもよさそう💡
【冷製パスタ】
粒々と輪切りを、冷製パスタに。
アンチョビに、レモン汁でささっと出来上がり。
夏の終わりに、爽やかフィンガーライムでおいしいお昼になりました。