フランス料理 野菜– category –
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生アーモンド amande fraiche
生のアーモンドを食べるの? フランスでは初夏になると、生のアーモンドがこんな風に黄緑色のローブに包まれた状態で、マルシェによく登場します。 何にするのかといえば、割って、生のままサラダに散らしたり、同じ時期に登場するアプリコットに合わせて... -
青いひよこ豆とレンズ豆
ひよこ豆 pois chiche ひよこ豆は、フランス語では「わずかな、けちくさい」という意味なのだそう(失礼な!)。日本語では、くちばしのような突起があるので、ひよこ豆と呼ばれます。 ひよこ豆でよく作るのは、フムスです。フランスでもとてもポピュラーな... -
フランスの白いんげん豆 いろいろ
haricots blancs 白いんげん豆 いんげん豆は、ローマ教皇クレメンス7世が、フランスのアンリ2世に嫁ぐカトリーヌ・ド・メデシスに持たせたことからフランスに広まったのだそうです。フランスにはいろんな白いんげん豆の種類があり、ついつい手に取りたく... -
パネという野菜
パネ panais ポトフにもパネ パネpanaisというのは、根菜で、ちょっと濃い目、いえ、くどいにんじんのような味です。 英語はパースニップ parsnip。フランスよりも、イギリスでのほうがよく食べられるよう。 日本語はアメリカボウフウ。シロニンジンとい... -
縮緬キャベツ(chou frisé)とシュー・ファルシー
フランスでキャベツといえば・・ フランスで、キャベツと言ったら、葉がちりちりと縮れている縮緬キャベツchou friséを指します。 スーパーでもマルシェでもキャベツ売り場のど真ん中をどーんと占めるのは、このちりめん。 日本のように生で食べることはな... -
行者にんにく(ail des ours)
フランスの行者にんにくって? 春先、3月くらいから4月あたりまで、行者にんにくがでてきます。 なんとフランスにも、行者にんにくはあります。ail des ours(クマのニンニク)という名前。日本と同じ頃にマルシェに登場します。 ピュレにしてみたら、とて... -
フィンガーライム(キャビア・シトロン)
フィンガーライム(キャビア・シトロン)とは 大阪府立大学 研究フィールドにて フィンガーライムの花 「使ってみて〜」と、フィンガーライムを料理人の友人からいただきました。大阪府立大学(大阪公立大学)産の教育研究フィールドで収穫されたものとの... -
ズッキーニの花
ズッキーニの花 春だけの楽しみ、ズッキーニの花fleur de courgette 中にファルスを詰めたり、魚を突っ込んで蒸したりと、楽しい素材です。花の形状を守るため、詰め物をしたまま蒸すことが多いのですが、中にチーズを詰めて揚げる方法も。 そうそう、雌花... -
黄色いいんげん
アリコ・ブール 黄色いいんげんは、アリコ・ブールharicot beurreといいます。つまりバターいんげん。 理由は味ではなくて、色が似ているから! 味は普通にいんげんです。 レモンいんげんだったら、可愛いのに〜。 -
タンポポの葉っぱ pissenlit
たんぽぽ pissenlit パリ・ビオマルシェで買ったタンポポ(18年4月) たんぽぽのサラダ salade de pissenlit フランスに春を告げる食材タンポポ pissenlit フランスでは春になると、マルシェにどんとタンポポの葉っぱが積み上げられます。それは、まさしく...
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