フランス料理– category –
-
ジロール茸
ジロール茸はアンズの香り!? ジロールは、アンズタケ属のキノコです。少し乾くと、杏のような香りがするからの名前らしいのですが、私はいまだかつてそう思ったためしはなく・・・。私にはジロールはジロールの香りです。 キノコといえば秋ですが、これ... -
ズッキーニの花
ズッキーニの花 春だけの楽しみ、ズッキーニの花fleur de courgette 中にファルスを詰めたり、魚を突っ込んで蒸したりと、楽しい素材です。花の形状を守るため、詰め物をしたまま蒸すことが多いのですが、中にチーズを詰めて揚げる方法も。 そうそう、雌花... -
黄色いいんげん
アリコ・ブール 黄色いいんげんは、アリコ・ブールharicot beurreといいます。つまりバターいんげん。 理由は味ではなくて、色が似ているから! 味は普通にいんげんです。 レモンいんげんだったら、可愛いのに〜。 -
アロマティカス
アロマティカス 乳飲み仔羊のもも肉のロースト 5月。新しいハーブを見つけました! 「アロマティカス」 ちょっと多肉で、産毛のようが生えているような見た目。食べてみると、ミントとバジルの間のような爽やかな香りが! 料理のレッスンでは、 「乳飲み仔... -
ブロンズフェンネル
ブロンズフェンネル ウイキョウ(仏fenouil/英fennel) ほろほろ鳥の低温調理 2月。緑のレースのようで、なんて素敵!新しいハーブを見つけて、即買いしました。 「ブロンズフェンネル」 たしかにフェンネル(ういきょう)の先端を思い起こさせます。食べ... -
エルダーフラワー sureau
エルダーフラワー sureau 栽培されたスイバ 野原のスイバ エルダーフラワーを、淀屋橋マルシェで見つけました(22年5月)。 エルダーフラワーといったら、コーデュアルによく登場する花で、日本語はセイヨウニワトコ、フランス語はシュローsureauといいます... -
ハーブいろいろ
セルフィーユ セルフィーユ、マスタード菜、ピーテンドリル、アネット 牛フィレ肉のベアルネーズソーズ セルフィーユcerfeuil(左端)、英語はチャービルといい、セリ科のハーブです。 非常に繊細な味わいで、サラダやスープによく使われます。パセリより... -
バジルいろいろ
バジル basilic 栽培されたスイバ 農家民宿おかださんで いうまでもなく、フランス料理によく使うのはバジルbasilic インド原産のシソ科メボウキ属のハーブで、とくに南仏プロバンスの料理によく使います。トマトとの相性は抜群ですね。 たくさんの品種... -
タンポポの葉っぱ pissenlit
たんぽぽ pissenlit パリ・ビオマルシェで買ったタンポポ(18年4月) たんぽぽのサラダ salade de pissenlit フランスに春を告げる食材タンポポ pissenlit フランスでは春になると、マルシェにどんとタンポポの葉っぱが積み上げられます。それは、まさしく... -
オゼイユ(スイバ)
オゼイユ oseille 栽培されたスイバ 野原のスイバ スイバ(酸葉) oseille 噛むとすっぱいので、スイバ(酸っぱい葉)と言います。繊細で上品に苦みと渋み、酸のある食材です。 シュウ酸が多く、たくさんは食べられませんが、オゼイユ風味という料理のソー...