フランス食文化コラム
-
フランス料理 ハーブ
ハーブいろいろ
【セルフィーユ】 セルフィーユ、マスタード菜、ピーテンドリル、アネット 牛フィレ肉のベアルネーズソーズ セルフィーユcerfeuil(左端)、英語はチャービルといい、セリ科のハーブです。 非常に繊細な味わいで、サラダやスープによく使われます。パセリ... -
フランス料理 ハーブ
バジルいろいろ
【バジル basilic】 栽培されたスイバ 農家民宿おかださんで いうまでもなく、フランス料理によく使うのはバジルbasilic インド原産のシソ科メボウキ属のハーブで、とくに南仏プロバンスの料理によく使います。トマトとの相性は抜群ですね。 たくさんの... -
フランス料理 野菜
タンポポの葉っぱ pissenlit
【たんぽぽ pissenlit】 パリ・ビオマルシェで買ったタンポポ(18年4月) たんぽぽのサラダ salade de pissenlit フランスに春を告げる食材タンポポ pissenlit フランスでは春になると、マルシェにどんとタンポポの葉っぱが積み上げられます。それは、まさ... -
フランス料理 野菜
オゼイユ(スイバ)
【オゼイユ oseille】 栽培されたスイバ 野原のスイバ スイバ(酸葉) oseille 噛むとすっぱいので、スイバ(酸っぱい葉)と言います。繊細で上品に苦みと渋み、酸のある食材です。 シュウ酸が多く、たくさんは食べられませんが、オゼイユ風味という料理の... -
フランス料理 ハーブ
マイクロ野菜いろいろ
【ハーブ図鑑】 左から時計回りに、セルフィーユ、アネット、カタバミ(オキサリス)、レッドヴェインオゼイユ、コーンスプラウト、アマランサスの芽、オレガノ、バジルの花、細バジル ずらりと並べると、うれしくなってしまいます! バジルの花はさすが... -
フランス料理 ハーブ
マジョラムとオレガノ
【マジョラムとは】 マジョラム、フランス語はマルジョレーヌmarjolaineといいます。 シソ科で、豚肉をはじめとする肉料理全般にあうとされます。 もう少しで白い花が咲きそう!とても可愛いので、前菜に添えましょう。 ただしちょっと食べてみると、もの... -
フランス料理 ハーブ
豆のひげ ピーテンドリル
【ピーテンドリルって何?】 春のハーブ、ピーテンドリル豆のまきひげです。 味はおいしいというものでもなくて、ずばり生の豆味!スナップエンドウの芽の巻きひげだそう。 何年か前(私が最初に見たのは17年の春でした)にでてきましたが、最初に見たとき... -
フランス料理の調理法
スープとポタージュの違いって?
【ポタージュはとろみのあるスープ?】 なんとなく液体状の食べ物の総称をスープsoupeと呼んで その中でとろみのあるものをポタージュpotageと呼ぶ、と思っていませんか? フランス料理では、ひとつの考え方として、 「ブイヨンベースで作ったものをポター... -
フランス料理 ハーブ
タイムとローリエ thym, laurrier
【料理の基本のハーブ】 フランス料理を作る時、かなりの高い頻度で使うのは タイムとローリエ タイムはシソ科の多年生の香草で、和名は「立麝香(たちじゃこう)」というそうです。なんだか素敵なネーミング! 名前からもよい香りが立ち上ってきそうです... -
フランス料理 ハーブ
ナスタチウム capucine
【葉っぱのこと】 実家の植木鉢に咲く花として認識していましたが、 いつのころからか、フランス料理のお皿に乗るようになりました。 日本語はキンレンカ、フランス語で、カプシーヌcapucineといいます。 なんて可愛い! そのひらひらっとした葉っぱはと...