フランス食文化コラム
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オゼイユ(スイバ)
オゼイユ oseille 栽培されたスイバ 野原のスイバ スイバ(酸葉) oseille 噛むとすっぱいので、スイバ(酸っぱい葉)と言います。繊細で上品に苦みと渋み、酸のある食材です。 シュウ酸が多く、たくさんは食べられませんが、オゼイユ風味という料理のソー... -
マイクロ野菜いろいろ
ハーブ図鑑 左から時計回りに、セルフィーユ、アネット、カタバミ(オキサリス)、レッドヴェインオゼイユ、コーンスプラウト、アマランサスの芽、オレガノ、バジルの花、細バジル ずらりと並べると、うれしくなってしまいます! バジルの花はさすがにシ... -
マジョラムとオレガノ
マジョラムとは マジョラム、フランス語はマルジョレーヌmarjolaineといいます。 シソ科で、豚肉をはじめとする肉料理全般にあうとされます。 もう少しで白い花が咲きそう!とても可愛いので、前菜に添えましょう。 ただしちょっと食べてみると、ものすご... -
豆のひげ ピーテンドリル
ピーテンドリルって何? 春のハーブ、ピーテンドリル豆のまきひげです。 味はおいしいというものでもなくて、ずばり生の豆味!スナップエンドウの芽の巻きひげだそう。 何年か前(私が最初に見たのは17年の春でした)にでてきましたが、最初に見たときは、... -
スープとポタージュの違いって?
ポタージュはとろみのあるスープ? なんとなく液体状の食べ物の総称をスープsoupeと呼んで その中でとろみのあるものをポタージュpotageと呼ぶ、と思っていませんか? フランス料理では、ひとつの考え方として、 「ブイヨンベースで作ったものをポタージュ... -
タイムとローリエ thym, laurrier
料理の基本のハーブ フランス料理を作る時、かなりの高い頻度で使うのは タイムとローリエ タイムはシソ科の多年生の香草で、和名は「立麝香(たちじゃこう)」というそうです。なんだか素敵なネーミング! 名前からもよい香りが立ち上ってきそうです。地... -
ナスタチウム capucine
葉っぱのこと 実家の植木鉢に咲く花として認識していましたが、 いつのころからか、フランス料理のお皿に乗るようになりました。 日本語はキンレンカ、フランス語で、カプシーヌcapucineといいます。 なんて可愛い! そのひらひらっとした葉っぱはとても... -
じゃがいもの冷たいスープヴィシソワーズ vichyssoise
ヴィシソワーズって? ヴィシソワーズvichissoiseとは、ポワロー(西洋ネギ)をベースにして作ったジャガイモの冷たいスープのことです。 連日真夏日を超えるような、暑い、暑い日のお昼に最適で、あっさり、すっと飲むことができます。 ブイヨンベースで... -
【オンライン動画】いちじくとココナツのタルト
いちじくとココナツのタルト オンラインレッスン動画販売のお知らせ いちじくタルトを作りませんか? 夏の後半からおいしくなるイチジクを使っておいしいタルトを作りましょう!イチジクと意外にもぴったりな夏の味ココナツと合わせて。 日本のいちじくは... -
【オンライン動画】鶏とキノコのシンプルテリーヌ
鶏とキノコのシンプルテリーヌ オンラインレッスン動画販売のお知らせ お家で簡単にテリーヌを作りませんか? お家での楽しみに、手作りしてみませんか。レストランやビストロで食べるようなテリーヌが驚くほど簡単に作れます。 使う材料は鶏肉に、お好き...